銀細工師への道 98日目

    11日の午後3時ごろでしたでしょうか…いつも通り、課題に取り組んでいたところ、「ん?妙に手元がずれるなぁ…」と思っていると、他の生徒たちが「揺れてる」「揺れてるよね?」と口々に話していたところ、グラグラグラッと大きな地震がありました。
    急いで火を止め揺れが少しおさまるのを待って、教室の外に避難しました。
    隣の店舗の人も出てきて、しばらく外にいたのですが、再び揺れ、立っていても揺れているのが解るくらいでした。

    かなり長い地震が続き、首都圏の電車がすべて止まっているという情報が入りました。
    少し落ち着いたので、復旧を待ちながら、引き続き、作業を再開したのですが、5時半を過ぎても電車の運転が復旧しないため、帰りが心配になってきました。

    私は、翌日添乗員の仕事の一環でもある「センダー(センディングスタッフとも)」(集合場所でのバスの配車の確認・添乗員の管理・お客様のご案内など)の仕事が横須賀であり、会社から携帯電話に
    「明日のツアーは全てツアーキャンセルになったので、添乗員もバスも集合場所にはいきませんが、センダーさんには、連絡が取れていないお客様が集合場所に来られるかもしれないので、明日は現地で待機して、お客様への対応をお願いします。留守番電話を聞いたら折り返しご連絡ください。」と吹き込まれていました。
    折り返し電話しても電話が混線しており、連絡が取れないため、なんとしてでも帰らないといけなくなりました。

    うーん…どうしよう…。

    高校生の時、ボーイスカウトのプログラムの一環で「50㌔移動ハイクキャンプ」と言うのを企画し、実施した事があります。昔取った杵柄…教室のある仙川から自宅横浜までは直線距離で50㌔弱その気になれば歩いて歩けない距離ではないし、明け方になれば鉄道も動きだるだろう…と言う算段もあり、歩いて帰る決断をしました。

    私は午後5時40分に教室を出て近所のコンビニで昭文社の「震災時帰宅支援MAP」と言う地図本を購入し、甲州街道を東へ進み、環状8号線をひたすら歩きました。
    第3京浜の入口を通過し、中原街道を南下して田園調布警察署まで来たところ、東急東横線が運転再開したという情報を得て、最寄駅が多摩川駅であると聞き、午後11時20分に多摩川駅に到着し、無事に多摩川駅から東急東横線に乗り横浜まで帰って来ることが出来ました。
    その後、自宅の最寄り駅までは京急で帰宅するのですが、運休していたため、市営地下鉄で上大岡まで行き親戚の家に寄らせてもらい、そこまで家族に迎えにしてもらいました。
    結局、自宅に着いたのは翌午前2時半頃でしたが、今朝のセンダーの仕事には間に合いました。

    上大岡から親戚の家に向かう途中の駐車場の壁が地震でなのでしょうかよく解りませんが崩落していました。
    駐車場の壁崩落!?

    観測史上最大のマグニチュードという事で様々なところで被害が出ているとは思いますし、被災されている方も多いと思いますが、希望を捨てずに乗り切りましょう。
    一日も早い復興を祈ります。
    スポンサーサイト
    category
    銀細工
    genre
    趣味・実用
    theme
    ハンドメイド*銀細工
    RelationEntry

    Comment

    Trackback

    http://yukidarumaworld.blog89.fc2.com/tb.php/248-bd5c1ab4